一番大切なのは 何気ない日常のひととき

20種類以上の「ワクチンで防げる感染症」があります²。

多くの国ではワクチンで防げる感染症のほとんどを、ワクチン接種により非常に低いレベルにまで抑えることができました⁵。しかし、まだ多数のワクチンで防げる感染症により多くの命が失われています³。

一部のワクチンで防げる感染症では：

• 天然痘は根絶⁶
   
• ポリオはほぼ根絶⁷
   
• はしかは、世界中で2000年から2018年の間に約7割減少^*8
   
• 風疹は、2000年から2018年の間に9割以上減少^**9

ワクチンで防げる感染症の社会への影響：

• 個人：ワクチンで防げる感染症をきちんと防ぐことで、健康と福祉の向上を実現できます。これらの感染症は、歴史的に子供たちの一般的な死亡の原因となってきました¹⁰。
   
• 地域社会：ワクチンで防げる感染症をきちんと防ぐことで、この病気が地域内に広がるのを抑えることにつながります¹⁰。
   
• 経済：ワクチンで防げる感染症をきちんと防ぐことで、経済成長、生産性向上、労働参加に対して、それぞれ良い影響をもたらすことができると、研究により示されています¹¹。

* 世界のはしかによる死亡（推定）は、2000年の536,000人から2018年には142,000人へと、73%減少しました。
** 風疹と報告された症例は、2000年には102か国で670,894例でしたが、2018年には151か国で14,621例へと、97%減少しました。